自由診療

自由診療とは

保険診療以外の、機能を損なわずに総合的な歯の美しさを修復する審美治療や、失った歯を人工の歯で補うインプラント治療などを行っております。
保険外治療が多いものの、治療後の満足感は格段にあがるはずです。

審美歯科とは、歯を白くするだけではなく、事故で欠損した歯を他の歯と変わりなく治療したり、目立ってしまう詰め物を目立たない詰め物にしたりと、総合的な歯の美しさを修復する治療のことを言います。保険外治療が多いものの、治療後の満足感は格段にあがるはずです。

目次

ホワイトニングとは

歯の表面には、お茶・コーヒー・ワイン・食品添加物や喫煙など生活習慣によるさまざまなステインやプラークが付着して、歯が汚く見える原因となります。ホワイトニングは、「歯自体を明るい白さに改善する」という意味で、近年まで不可能と認識されていた治療法です。ホワイトニングは「黄ばんだシャツを真っ白にするような」効果があり、歯に染み込んだ色素を取り除いてキレイにすることができます。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは、基本的に在宅治療で、家で寝ている間に薬剤を塗布したマウストレイを装着するだけで、表面を削ることなく、やさしく持続的に歯を白くすることが出来ます。
また、歯にとても優しい成分を使用していることで、処置中の知覚過敏を起こしにくいということが特筆される治療システムです。

ホームホワイトニングの料金

27,500円(税込)

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、診療室で行なうホワイトニングです。高濃度の薬剤を歯に作用させるため、短時間で歯を白くすることができます。
オフィスホワイトニングの効果は個人差や歯によりその度合いは異なりますが、1回のホワイトニングでその直後からホワイトニングの効果を得ることができます。

オフィスホワイトニングの料金

1回(12本から)7,920円(税込)
1歯追加660円(税込)


画期的なホワイトニング、ポリリンホワイトニング導入しております

ポリリンホワイトニングの「ポリリン」はポリリン酸の事です。
ポリリン酸は化学物質ではなくもともと生体内に存在するものですので安全です。
オフィスホワイトニングでおこなう高濃度のホワイトニング薬剤にポリリン酸を混ぜてホワイトニングをおこないますが、このポリリン酸が浸透し強固にコーティングして歯を強くしてくれます。そして通常のホワイトニングより透明感のある白さになります。

◆ ポリリンホワイトニングの特徴

通常のホワイトニングはホワイトニング後、24時間は色の付いたもの(コーヒー・カレーライス・紅茶・醤油・タバコ等)を飲食できませんでしたが、ポリリンホワイトニングではポリリン酸が歯をコーティングし、着色しにくい歯になるので、当日から色の付いたものを口にしても大丈夫です。

セラミック治療とは

セラミック治療はセラミック製の人工歯や詰め物を用いた治療で、銀歯や銀の詰め物、小規模の不正咬合や色素沈着など、審美的な問題を解決したい場合に用います。とても白く美しい歯にすることができます。

セラミックインレー

セラミックインレーとは、セラミック(陶材)製の詰め物のことです。むし歯治療後などの金属の詰め物が気になる方や、むし歯治療をした部分を埋める場合に用います。セラミックインレーは、ご自身の歯と同じ色で作製されるため、歯の自然な美しさに仕上がります。
治療費は、やや高くなりますが、詰めた部分の仕上がりが美しく、変色がないので、自然な仕上がりを求める方にはお勧めです。

セラミックインレーの料金

60,500円(税込)

セラミッククラウン

むし歯を治療したあと、歯の表面を削り、そこにセラミックのクラウン(冠)をかぶせて、歯の色、形、歯並びなどの美しさをトータルに修復、改善する方法です。
金属を全く使用せず、陶器のみで作られたクラウンなので、金属アレルギーなどの心配がなく、アレルギーの方も安心です。
特に色調や透明感に優れていますので、きわめて自然の歯に近いものを再現することができ、前歯などきわめて目立つ部分の歯の治療に適しています。

セラミッククラウンの料金

セラミッククラウン110,000円(税込)
ジルコニアセラミック132,000円(税込)

インプラント治療とは

インプラント治療では、顎の骨の中にネジの様な人工の歯根を入れ、その歯根の上に人工の歯を作り装着します。
人工の歯根はチタンで出来ているので生体親和性にすぐれています。

歯の最も重要な役割は、噛む事です。
奥歯は食べ物を噛み砕きすりつぶす機能を持っていますし、前歯は、食べ物を切り裂く機能はもちろん発音機能や審美的な要素も含まれます。
しかし、むし歯や歯周病、不幸な事故により歯を失ってしまう場合、歯というものは、たった1本の歯を失うだけでも機能と審美が崩れ、身体全体のバランスにも悪影響を及ぼします。
そのため、できるだけ早くその失った部分を人工の歯で補っておくことが重要です。

人が物を噛むときの力は、想像以上に大きいものですが、顎の骨に埋め込むことで、天然歯と同じように噛む機能を改善し、強く噛むことも可能です。
また上部構造の歯冠の色や形も、歯科技術によって、自分の歯と同じように作ることが可能です。

インプラント構造

① 上部構造(人工の歯)
おもにセラミック素材のものを使用し、ほぼ自分の歯と同じぐらい自然に仕上げることができます。

② アバットメント
インプラントと上部構造を接続するパーツになります。 かみ合わせの状態によって、角度を微調整します。

③ インプラント(人工歯根)
顎の骨に直接埋め込みます。術後はインプラントと骨が強力に結合しますので、とれる心配はありません。

他の治療との比較

インプラント

独立した人工の歯根を埋入するので、他の歯に負担がかからない。

ブリッジ

両隣の健康な歯を削り支えにするので、負担がかかる。

義歯(部分入れ歯)

健康な歯に義歯を金具で固定するため、負担がかかる。

インプラント治療流れ

検査・CT撮影
Step 1

CT撮影(断層撮影)はからだを輪切りの状態で撮影、見ることが出来るようにする装置です。
断層画像からは顎の骨の状態、深さ、厚さ、位置などを正確に確認することが出来ます。

カウンセリング・治療計画の説明

Step 2

診断結果をもとに、コンピュータを使って画面を見ながら一人一人の治療方法やそのためにかかる費用を説明します。治療に関しては、患者様にも現在の状態や治療計画をよく理解していただき、治療を進めて行きますので、疑問・質問等があれは何でもお聞きください。

インプラント埋入手術

Step 3

歯茎を切開しドリルで顎の骨にインプラントを埋入するための穴を開けインプラントを埋入します。
埋入後は歯肉を戻して縫合し、インプラントと骨が結合するのを待ちます。(約2~6ヶ月間)

インプラントオペは麻酔をしますので、痛みはほとんどありません。
麻酔が切れた後に軽い痛みを感じることはあるのですが、痛みどめを服用するほどでもない 場合がほとんどです。
術後2~3日間、多少腫れることはありますが、次第におさまりますので、仕事や学校を休む必要はありません。

インプラント二次手術

Step 4

インプラントと顎の骨がしっかりと結合したら、再度歯茎を切開し、インプラントに人工歯を支えるアバットメントを取り付けます。歯肉を戻して縫合し、傷の治りを待ちます。

人工の歯を作製・装着

Step 5

歯肉の傷が治まってから、インプラントの上に被せる人工歯の型取りをします。全体の咬合を考慮して人工歯を作製しインプラントに取り付けます。

メンテナンスと定期検診

Step 6

インプラント治療が終わったあとも、インプラントや人工の歯の状態、噛み合わせを確認するために定期的にメンテナンスを受けていただきます。定期検診でブラッシングの方法などについて適切な指導を受け、インプラントだけでなく他の天然歯の健康維持も行っていきます。

メリットデメリット

メリット

  • 安定した噛み合わせを比較的長く保つことができる
  • 審美性が高いので、自分の歯に近い見た目に仕上げることができる
  • かみ合わせの力が強いので、硬いものを食べたり、力強く歯をくいしばることができる
  • 自然の歯に近い機能が期待できるので、装着後の違和感や外れてしまう心配がない
  • 歯を失った箇所は顎の骨が自然に減ることがあるが、インプラントは直接顎の骨に埋め込むので咀嚼の刺激が顎の骨に伝わり、衰退を防止することができる
  • 定期的にメンテナンスを行うことで、長持ちさせることができる

デメリット

  • ブリッジに比べると治療時間が長くなる
  • 外科手術になるので、状態により適応とならないケースもある
  • 家庭での適切なブラッシングや医院での定期的なメンテナンスが必要になる(少なくても、半年に一回のメンテナンスが必要)
  • 比較的費用がかかる

料金

インプラントの料金

インプラント 1本506,000円(税込)
骨造成55,000円~88,000円(税込)
2次オペ(必要に応じて)22,000円(税込)

成人矯正(クリアコレクト)

目立ちにくい透明なマウスピース矯正「クリアコレクト」

クリアコレクトは、透明なマウスピースを使って歯並びを少しずつ整えていく矯正治療です。従来のワイヤー矯正と異なり、取り外しができるため、歯磨きや食事がしやすく、見た目も目立ちにくいのが特長です。

また、自分のライフスタイルに合わせて使用できるので、無理なく気軽に始められる矯正方法として選ばれています。

メリットデメリット

メリット

  • 見た目が目立たない

  • 食事や歯磨きが楽

  • 痛みが少ない

  • 取り外しができて便利

デメリット

  • 自己管理(1日20時間以上の装着)が必要
  • 飲食の度に取り外さなければならない
  • 歯を大きく動かさなければならない等適応できない場合がある
  • マウスピースの管理が大変

こんな方におすすめしています

  • ワイヤーの見た目が気になる方
  • 矯正治療中ということを気付かれたくない方
  • 矯正治療中でも好きなものを食べたい方
  • 頻繁に歯科医院へ通う事が困難な方
  • ホワイトニングも同時に受けたい方

料金

マウスピース矯正の料金

クリアコレクト385,000円~715,000円(税込)
その他費用管理費(月1回/都度通院時)2,200円(税込)
修正(リビジョン)2回目以降11,000円(税込)/回
交換用アライナー(紛失・破損時)11,000円(税込)/片顎1枚
リテーナー追加11,000円(税込)/片顎1枚

金属床義歯とは

当院では、より快適に使っていただける義歯として「金属床義歯」をご用意しています。
金属床義歯は、義歯の土台となる部分(床)に金属を使用することで、従来のレジン床義歯に比べて薄く・丈夫で・違和感が少ないのが特長です。
熱伝導性にも優れているため、食べ物や飲み物の温度を感じやすく、食事をより自然に楽しむことができます。

当院で扱っている金属床義歯種類

◆ チタン床義歯

チタンは軽量でありながら強度が高く、金属アレルギーを起こしにくい素材です。
義歯を長時間装着しても負担が少なく、快適に使用していただけます。金属床義歯の中でも特に人気が高い種類です。

◆ コバルトクロム床義歯

コバルトクロムは耐久性が高く、精密な加工が可能な金属です。
長期間使用しても変形しにくく、安定した咬み心地を得られるのが特長です。チタン床に比べてやや重みはありますが、その分しっかりとした安定感があります。

料金

金属床義歯の料金(総義歯、部分床義歯 共通)

チタン330,000円(税込)
コバルト275,000円(税込)

医療費控除とは

自分自身や家族のために医療費を支払った場合に、一定の金額の所得控除を受けられることを医療費控除といいます。
1年間に支払った医療費が 10万円以上だった場合(年収によっては10万円以下でも可)に適応され、医療費が税金の還付、軽減の対象となる制度です。
インプラント及び自費治療でかかった費用も医療費控除の対象となり、税務署へ確定申告することで、お金が戻ります。
インプラント等の治療費を計算する際には、費用負担軽減のためにも、ご参考にしてください。

自分自身や家族のために医療費を支払った場合に、一定の金額の所得控除を受けられることを医療費控除といいます。
1年間に支払った医療費が 10万円以上だった場合(年収によっては10万円以下でも可)に適応され、医療費が税金の還付、軽減の対象となる制度です。
インプラント及び自費治療でかかった費用も医療費控除の対象となり、税務署へ確定申告することで、お金が戻ります。
インプラント等の治療費を計算する際には、費用負担軽減のためにも、ご参考にしてください。

医療費控除の対象となる治療

  • 虫歯や歯周病の治療
  • 抜歯や親知らずの処置
  • 入れ歯・ブリッジ・クラウンなどの機能回復を目的とした治療
  • 噛み合わせ改善を目的とした矯正治療(※美容目的は対象外)
  • 通院にかかった交通費(公共交通機関のみ)

以下のものは、医療費控除対象外となりますので、ご注意ください。

  • ホワイトニングなどの審美目的の治療
  • 美容目的の矯正
  • 自家用車での通院費(ガソリン代・駐車場代 など)

※ その他、詳細に控除の対象となるかどうかは最寄りの税務署までご確認をお願いします。

  1. 歯の治療については、保険のきかないいわゆる自由診療によるものや、高価な材料を使用する場合などがあり治療代がかなり高額になることがあります。このような場合、一般的に支出される水準を著しく超えると認められる特殊なものは医療費控除の対象になりません。現在、金やポーセレンは歯の治療材料として一般的に使用されているといえますから、これらを使った治療の対価は、医療費控除の対象になります。
  2. 発育段階にある子供の成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。しかし、同じ歯列矯正でも、容ぼうを美化するための費用は、医療費控除の対象になりません。
  3. 治療のための通院費も医療費控除の対象になります。小さいお子さんの通院に付添が必要なときなどは、付添人の交通費も通院費に含まれます。通院費は、診察券などで通院した日を確認できるようにしておくとともに金額も記録しておくようにしてください。通院費として認められるのは、交通機関などを利用したときの人的役務の提供の対価として支出されるものをいい、したがって、自家用車で通院したときのガソリン代や駐車場代等といったものは、医療費控除の対象になりません。

= 国税庁HPより =
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1128.htm

医療費控除を受けるための手続き

  • 確定申告が必要です。
    確定申告の書類に必要事項を記入の上、最寄りの税務署まで提出してください。
  • 確定申告は毎年2月〜3月にかけて行われます。
  • 申告書類は国税庁のホームページ、税務署、市町村窓口で受け取れます。
  • 確定申告書類以外にも必要な書類があります。
    ・医療費の領収書(交通費は経路と料金の記録でも可)
    ・源泉徴収票(給与所得者の場合)※コピー不可
    ・医療費控除の内訳書
    ・印鑑(認め印でも大丈夫です)
    ・通帳(確定申告をされる方の名義のもの)
    ・保険金などで補填されている金額が分かるもの

※詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。